福井県の農業、林業、漁業の振興と経営感覚に優れた担い手を育成するため昭和60年に(財)福井県農林漁業大学校が開校し、平成17年3月までの20年間に通算16万人近くの人が学んでおります。
平成17年4月からは、林業公社、農業公社と統合され、平成25年4月からは「(公社)ふくい農林水産支援センター」となり、人材・研修支援課が研修部門を担当しています。
元気な農林水産業を支える地域づくりに寄与するため、農林水産業の従事者・定年帰農者・就業志向者・地域リーダーや県民消費者等を対象に、新技術情報や現場での技術体験・実習など、座学と実学を織り交ぜ、「いつでも、どこでも、だれでも」研修に参加できるよう一体的に実施します。
これらの研修を通じて、農林水産業に対する理解者の育成にも努めます。
なお、従来は無料としていた研修について、平成24年度から受益者負担の観点および受講者の目的意識の向上を期待して、原則有料化(500円/人)しました。