
地域の農地をまるっと農地中間管理機構へ
地域名:小浜市太良庄地区
(国富地区)
担い手名:一般社団法人 太良庄荘園の郷
小浜市太良庄地区は、『東寺百合文書』で知られる鎌倉時代の京都東寺荘園だった。農家戸数67戸、農地面積77haうち水田面積73.5haである。平成4年度に土地改良事業が完成し用排水設備が完了しており、平均区画30a規模の農地が形成されている。
地域資源管理部門は、「太良庄荘園の里保全隊」(自治会、農家組合、土地改良区、壮年会、婦人会、子供会、森林組合など)を組織化し、農道・水路の管理、獣害対策、耕作放棄地管理、里山保全、社会奉仕、環境保全を実施している。
平成30年度に新たに「一般社団法人 太良庄荘園の郷」を設立し、農地中間管理機構を通じて、農地71ha(所有者約100名、463筆、全て使用貸借)を25年契約で借り入れるとともに、道路や水路等の農村環境の保全を担っている。この法人が、離農者や土地持ち非農家の農地の受け皿となり、地域の農地の維持管理に取り組み、農地利用調整を行っている。
さらに、「一般社団法人太良庄荘園の郷」は、認定農業者5経営体、自作希望者等に、特定農作業受委託を行っている。作業受託者の「(農)太良庄農産」は、経営面積34ha、耕作放棄地など条件の悪い農地も請け負っている。